鹿島灘サーフヒラメアングラーの黙示録

鹿島灘などの遠浅サーフでどうしたらヒラメを釣る事が出来るのか考えてます。

鹿島灘サーフヒラメ釣り入門ロッドからミドルモデルへとタックルを替える理由についての考察

ジャンルにもよるが技術は発展しているんだと感じるくらいロッド、リール共に安くても十分な性能の物が手に入るそんな時代になった。

 

僕が初めて手にした時の物よりも竿は細くしなやかにそして強くなっている、リールも低価格の物でも気持ち良く巻ける。

 

それでも上位機種には更に新しい技術が投入され更にスペックがアップしている、僕が使っているソルティーアドバンスS106Mでも十分な性能だしストラディックの滑らかで安心感のある巻き心地に不満はない。

 

ただの我儘なのだ、疲れるからもっと軽いタックルにしたいと言う。

 

ただの僕の我儘でタックルを替えたい。

 

 

何故かサーフにショアジギング用のコルトスナイパーSSからソルティーアドバンスへ代えた時に変わった世界をもう一度知りたい。

※これは場所に合ったロッドを知らなかった為に起きたことなのでコルトスナイパーSSに罪はない。

 

喜びを知りたい。

 

きっとこれは人間の業(カルマ)なのだ。

 

ガラス玉の存在が続く限り奪い取った場所で光を浴びる。

 

大きな理由はタックルの軽量化

僕はそんなに体を動かすのが好きではない、と言う釣り人ととしてどうかと思うタイプの人種なので、運動不足により弱体化し痩せ細って行く肉体のためとにかくタックルを軽量化をしたいと日々シマノ公式サイトでスペック表を睨み続け、それぞれ実際にどうなのかと言うインプレを見て回った。

 

しかも僕の釣りスタイルは長年バス釣りをしていたため反射的に手首をスナップさせてしまう、そうじゃなくてもサーフアングラーの腱鞘炎になったと言う書き込みを見てこのままでは危険だと僕は判断した。

このままでは僕は腱鞘炎になってしまう。

 

それとこれもバス釣りを引きずった話しなのだが僕は脇に挟んでリーリング主体でする釣りがあまりしっくり来ない、出来ればグリップエンドを肘に当てジャーキング気味にロッドを操作したいため、現在使っている10.6フィートのロッドから9.6フィートにしたいと思っている。

 

サーフで使うロッドは10フィート以上のもの、と言うお勧めを良く見聞きするがそれ以下のロッドではどうダメなのか、僕は実際に使ってその常識を疑いたい。

 

常識とはなんなのか常識を疑え。

 

なので9.6フィートの軽いロッドを買いたい。

 

ぶっちゃけ常識を疑えと言いながら9.6フィートを選んでしまうと言う僕は若干のひよりがある。

 

外したくない、失敗したくないとアイデンティティを求めている割に自分にはそう言うところがある。

 

ただ、僕がこれはどうなのかと知りたかった事があまりにもピンポイントだったのでそれほど満足の出来るインプレに出会えなかった。

 

具体的に言うとディアルーナのmlでかっ飛び棒を中心に釣りをしても大丈夫かと言う事。

 

もちろんスペック表は穴が開くほど睨み続けていたので40g弱のかっ飛び棒はディアルーナmlの適合ルアー内にないと言うのは承知の上でだ。

さらに「ディアルーナ」と調べれば「折れる」と予測が候補に出てくる。

 

不吉だ、黒猫に道を横切られるような気分だ。

 

その猫にホーリーナイトと名付けようと思った。残念な事に最後にKと付けてくれる相手は僕にはいない。

 

僕が知りたいのは実際にそれを使っている人の言葉だ、無いのなら僕がやれば良いのだ。

僕は猫っぽいと良く言われたが今回はファーストペンギンになってやろう。

 

そのロッドは本当に必要な太さなのか

何故ML(ミディアムライト)に拘るのかと言うとMLとMでだいぶ重量が変わってしまうからだ。

 

もちろん長さでも変わるが、特に9.6フィートと10.6フィートでかなり変わる、ただそれがどうしてなのかと言う理由が僕には分からない。実機に触れたい所なんだけど置いてあるだろう釣具屋はこのご時世あまり長居すべきエリアではない。

 

それにディアルーナには表記されてないが他のロッドにはだいたいジグは+10gぐらいの数字が別にMAX表記されているので。

 

ジグ並みに飛ぶかっ飛び棒はジグ表記で良いんじゃないかと思ったからだ。

 

それ以外のワームやルアーだったら32gで十分足りるというか、むしろそれくらいの方が色々なルアーが投げやすいだろう。

 

何故なら40gを適正で投げられるロッドだとしたらだいたいその半分以下の重量のルアーを投げるのには硬すぎて正直なところ飛ばせないのだ。

 

表記では10g〜となっているが正直な話し本当に10gのルアーを投げてもロッドを曲げられないため本当に棒に糸付けて投げるのと同じくらいしか飛ばないと僕は思う。

 

しかしサーフで使うルアーの重量の幅は広い、14gのソフトルアーから40gのヘビーシンペンまで出来れば気持ち良く投げれるロッドが欲しい。これは本当に我儘な話しだ。

 

シマノのロッドは適正重量のルアーをキャスティング時にしならせ(ため)て戻る反動を利用して飛ばすと言うのが正解らしいのでシマノのロッドは一部では板バネとか呼ばれている。

 

ちなみに野球選手のバットはしなっているのではないかと言う話しがある。

 

僕は野球をやった事がないのだがどうしたら速い球を投げられるようになるのか、どうしたら強く打てるようになるのか高校の時に独学で本を読み人体の筋肉について調べて半年くらいで108kmのストレートを投げれるようになった、ボールの投げ方が分からず体力測定で嘘みたいな投球でクラス最下位レベルの遠投しか出来なかった頃から急激に謎の進化した。

 

それはキャスティングにも生きて野球部の釣り友より飛ばせてサッカー部の釣り友に(色んな意味を込めて)ヤベーと言われた。

 

探しているうちに上位モデルを見たら更に悩んでしまった

しかし更に僕はここから考える事となった、テンプレみたいな回答だが色々なレビューを見ているうちにディアルーナのmlでは気持ち良くシンペンを飛ばせないとか、シマノのロッドは適合ルアー超えても少しくらい大丈夫とか様々な情報に困惑した。

 

そんな時に僕の目に止まったのが上位モデルのルナミスと言うロッドだった。

 

どちらも月っぽい名前が付いているが月が好きなのだろうか、僕は月が綺麗だと伝える相手が欲しい。

 

ルナミスの96M(136g)ならディアルーナの96ML(135g)と同程度の軽さでかつ、僕のようにかっ飛び棒をジグと見るならジグウェイト(g)MAX45と表記がありその範囲内なのだ。

 

しかし、ここまで考えた僕はある書き込みを読んで気付かされてしまった。

 

ルナミスを買おうと思ってるようなアングラーはいずれハイエンドモデル買うだろうからハイエンド買った方が結果的に安い。

 

と言う様な書き込みだった、確かにそうなる未来が見えた、当初の予定ではディアルーナMLにヴァンフォードの予定だったのが色々と考えているうちにルナミスになっている。

 

これはきっとルナミスを手に入れた後でも起きてしまうと言う事が想像に容易かった。

 ロッドとリールに対するひとつの答え

しかしながらこれは僕が考え抜いて出した一つの答えであり、このディアルーナとヴァンフォードと言う組み合わせはサーフへ釣りに行こうと思い立った2020年の2月の僕に本気で教えたい。

 

ただし、バス釣りで培った僕のキャスティング技術はジャンルは違えど既にお世辞でも初心者と言って良いレベルではない。

 

そのため、ディアルーナのMLでも折らないだろうと言う慢心が僕にはあるので完全なる初心者にはディアルーナMLを手放しでお勧めできない。

 

しかし、ディアルーナのMを買うとなるとそれは悩みどころでディアルーナのS106M(166g)はソルティーアドバンスS106M(180g)と14g程度しか変わらなくなってしまう。

 

もちろんロッドのバランスだったりそう言った持ってみないと分からない違いなどあるだろうが、カタログスペックとコスト面を見ればソルティーアドバンスの優秀さがどうしても引き立ってしまう、これでは替える理由が見つからない。

 

この14gの差がグリップより先の話しならかなり軽く感じるだろうし、スパイラルXとかマッスルカーボンなどと謳って売りにしてるくらいだから多分そうだとは思う、同じくらいの重さでもどこが重いのかと言うのは割と重要でロッドの先に行けば行くほど使用感に大きな差が出来る。

 

極端に簡単に考えると竿の先に一円が何枚付くかと言う事だ。

 

なのでスペック表と睨めっこをしていて思ったのだがロッドの総重量だけじゃなくて部分ごとの重さにも触れて欲しい、とにかく軽い物と僕は求めてはいるが本当に知りたいのはグリップより先の差だ。

おまけ:サーフの釣りにおけるロッドバランスについての僕の考え

ただロッドバランスの話しになると良く言われるリールが軽くて先重りしたりと言う事はサーフで使う長いロッドを脇に挟んで使う場合には意識する必要はあまりないと思う。

 

バランスが悪くて増す負担よりタックル全体が軽ければそう言ったタックルバランスなどは気にしなくて良いのではないかと僕は思う。

 

 そして決めたモノ

そう言う事で僕はヴァンキッシュを買った。

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読者の中には何を言っているのか理解できない人も居るだろう、僕も分からない。

 

とにかく軽さを求め気付いたらいたらヴァンキッシュを買っていた。

 

ちなみに番手は僕がリールスペック表などを見た時に一番需要がないと思っていた3000MHG

※4000番ボディに3000番スプールの浅溝タイプ、ハイギア

 

この番手の決め手はボディサイズをコンパクト化させない(C4000〜5000のボディサイズを保ったまま)で軽量化させた番手だと言うのが決め手だった。

スプールは浅溝じゃない方が良かったんだけど深溝のモデルのない番手なのでそこは妥協したどうしてもってなったらC3000の深溝スプールが適合するらしいのでスプールだけ買おうと思う。ちなみに実際に巻いてみたらPE0.8号なら200m巻けた(1号だと190mまでと表記されている)。

 

もちろんロッドはソルティーアドバンスのままだ、フラッグシップのヴァンキッシュを付けられた入門ロッドのソルティーアドバンスは何を思うのだろうか。

 

そう言えば前回の記事でも載せていたが父が新しいプリンターを買ったので試運転で当ブログのマスコットをカラー印刷した。

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適当に描いたが色を塗りブログのマスコットとなっていくうちに妙に愛着が湧いてしまった。

何故ヒラメじゃないのかと言う質問は受け付けていない。(描けないからとは言えない。)

 

いつかシールにして配りたいなんて思っている。そんな人になりたい。

 

それとカルティバ(オーナー針)から出ているスプリットリングを開けるためだけにあるオープナー(プライヤー)を買った、普通のプライヤーと違い無理にこじ開けてる感がなく嫌な金属音もしないのでとても使いやすい、やはり餅は餅屋だって思った。

 

追記

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ラインを巻いた状態の物を載せてなかった。

今回はピットブル8+太さ0.8号長さ200mカラートレーサブルピンクにした。

理由は僕のサングラスの色がイーズグリーンなのでもしかしてライムグリーンが見づらいのではないかと思ったからだ。


 とりあえず蛍光灯下での比較

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サングラス(イーズグリーン)越しの比較

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正直言って写真で見る限りではライムグリーンの方が見える気がしなくもない(一応ラインのスペック:ピットブル8、太さ0.8号)

僕がラインを見失うのは太陽が正面にあって直射光と反射光の混じった一番眩しい時間なのでその状況で見ないことにはまだ何とも言えない。

 

ただライムグリーンはラインを巻いている時に着色料が削れて粉になっていて、仕様上仕方ないことなのかと思っていたが、トレーサブルピンクにはそれがなかった。

 

ただ黒とピンクの組み合わせが格好良くて僕はとても満足している。

 

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