鹿島灘サーフヒラメアングラーの黙示録

鹿島灘などの遠浅サーフでどうしたらヒラメを釣る事が出来るのか考えてます。

環境破壊ルアー(2020/12/20修正加筆)

注意書き

※ここでの環境破壊とはゲーム的な意味での環境破壊で使ってます。近年ソシャゲで強すぎるキャラが登場ときに使われているようなアレです。

※最終的にどうでもよくなってほぼネタのような記事になってしまいました、先にお詫びしておきます。

 

 ヒラメ釣りはいつ転換期を迎えたのか

近年ヒラメ釣りは簡単になってつまらなくなったと言う勢力が一部存在する、そこでサーフヒラメ釣りゲームにおいて環境破壊したレベルのルアーがいつ発売されそして今後どうなっていくのか、僕は気になってしまった。

 

僕の認識ではルアーでサーフのヒラメがめっちゃ釣れてると聞いたのが2017年だった。

なのでこの頃に環境破壊が起きてしまったのではないかと想定している。

※ちなみに残念ながら僕はその頃絶賛絶望中でのんびりした釣りに興味があったのでそうと聞いても餌釣りなどの違う釣りをして楽しんでいた。

 

 黒潮大蛇行による影響

2017年に何があったのかと言うと、夏頃から黒潮大蛇行が始まった。

ちなみに近年の気象異常や予報外しは黒潮大蛇行が絡んでいる、なぜなら水温の上昇や海水面の上昇を引き起こし天候を不安定にする要素をもつからだ。

一部の魚が取れないと言う状況になったのもこれが原因で単に釣れる場所や時期が変わった事によるものであって。絶滅するんじゃないかみたいなメディアはちょっと騒ぎ過ぎている。

 

関東で言うと蛇行してる黒潮が湾に入ってくるから冬に湾奥でブリが釣れてる。

これは僕のマスコットのブリトニーくんですよろしくお願いします

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ぱっと見どっちがどっちなのかわからないけど、背景透過バージョンも置いておきたいと思う。

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釣りに行ったけど釣果を誤魔化したい時や

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僕のようにマスクをしてても滲み出てしまう知性をどうしても抑えたい場合に使うのが効果的だ。

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 単に海が綺麗になったから東京湾にブリが入ってくるようになったなどと言う主張を鵜呑みにしてはいけない。一方で他県では海が綺麗になった事でイカナゴと言う魚が獲れなくなったとも言われている。

 

そして鹿島灘でヒラメの調子が良いことと黒潮大蛇行は無関係じゃないと、僕は考えている。

 

 

大きな変化をもたらしたのはPEラインの実用化

つい話しが逸れまくってしまった、まず近年大きく釣りを変えたのはPEラインの進化だと言われている。つまりこれによって仕掛けを飛ばせる距離が飛躍的に伸び感動も上がった。

中学生の頃12ポンドのフロロラインで巻きぐせのついたままバス釣りをしてた僕からするとPEラインを使うようになって細いのにこんなに丈夫でしなやかな事に感動すら覚えた、感度が良いとか悪いなんて次元ではなくもうPEライン使ってるだけでも凄い感度だ。

そうPEラインが技術革新によって品質が上がり値段が下がった事で多くの釣りは環境破壊されたと言い換えることが出来る。

 

そう言う視点でヒラメ釣りにおける環境破壊をしたと思われるルアーについて考察していきたい。

  • 2010年 ジャンプライズ代表井上友樹氏がブログデビュー
  • 2013/1月 熱砂組合(シマノの熱砂チーム)の発足
  • 2014/2/28 ジャンプライズからぶっ飛び君Sが発売
  • 2014/7/6 シマノからスピンビームが発売
  • 2016/6/17 DUO フリッパーが発売
  • 2017/2/- ジャクソンから飛び過ぎダニエルが発売

 

間違いじゃなければぶっ飛び君とスピンビームが同じ年だったのが意外だった。

サーフで2フックではないメタルジグを使うという事はそれ以前からされていたと思うが。

僕は勝手に形状や名前などからダニエル→スピンビーム→フリッパーだと思っていた。DUOのハウルの発売年度なども知りたかったが調べても簡単に出てこなくて面倒になり諦めた。

 

僕の予想では、サーフフィッシュングの歴史を大きく変えたと思っていた2フック仕様のサーフ用メタルジグ前座で、真打としてぶっ飛び君の登場と言う流れだと思っていたので、これが同じ年に出ていた事を知った事で環境破壊をしたルアーの考察なんて結構どうでも良くなってしまった。もうこうなると環境破壊したのは黒潮大蛇行になってしまう。

 結論

なので結論は、それまではサーフではミノーを中心に展開する釣りだったのを変えたぶっ飛び君を作ったジャンプライズ代表の井上友樹さんが凄い。

 

※1998年にラッキークラフトからワンダー(シンペン)が出ているけど。

 

既存概念に囚われずにものを作り試すと言う事でシマノやジャンプライズにはこれからも頑張ってもらいたい。

例えばアクションが破綻していると言われヤケになって作ったようなトサカのついたスピンビームウィングビーム80HS

他社との差別化の末に迷走しているように見えるトサカのついたシンペンウィングビーム110HS

そしてもうなんなのかわからない何か(しかも食ってきそうな方にフックが付いてない)

 

攻めたルアーを出すと言うならメガバスも頑張っている。

 

この様な斬新なルアーから思わぬヒットが飛び出すかもしれない、特に毎年(今年は中止)シマノが主催する熱砂パーティ(熱砂ルアー縛りの大会、サーフアングラーの交流の場でもある)では欠かせないアイテムになるだろう。

 

 ちなみに僕はこれをこの記事を書くためにジャンプライズ代表の井上友樹さんのブログを見ていたらいつのまにか読み耽ってしまって(10年分の資料なので読むのが早い僕でもこの量はちょっとした気持ちで読めるものじゃない。)うっかり徹夜をしてしまうところだった早めに現実に戻ってこれてよかった。

レンズキャンディーグローベリーは10年前から使用されていたことや、既にミノーなどのルアーを使ってサーフゲームが確立されていてそれ以上遡るのは面倒だったのでもう大体の事に満足してしまった。クワガタの画像がやたら多かったきっと好きなんだろう。

 

結論サーフフィッシュング好きな人は心霊体験に遭ったりクワガタ好きな人が多い。