鹿島灘サーフヒラメアングラーの黙示録

鹿島灘などの遠浅サーフでどうしたらヒラメを釣る事が出来るのか考えてます。

サーフにひとつだけルアーも持っていくなら

かっ飛び棒

 

 

他に言う事はなくただこれに尽きる

フックは付いていませんので別途購入する必要があります。

 

 

僕が松尾芭蕉ならこう句を詠みます。

かっ飛び棒 ああかっ飛び棒 かっ飛び棒

 

失礼しました。ただ本当にこれだけで良いんじゃないかと言うくらいの理由があります。

それはサーフに必要な性能全てがこのルアーに集約されているからです。

他のルアーはこのルアーの弱点を補うためのピースでしかないのが今のサーフルアー界の現状です。

名前の通りとにかく飛びます。それもそのはずフック無しの状態で38g、そして飛行中に障害になる様なパーツは何も付いていません。

同じジャンルのルアーで無い限り同じだけ飛ばせるルアーはメタルジグくらいです。

そしてメタルジグには出来ない存在感(大きさ、アピール力)でメタルジグには出来ないスローな演出がこのルアー最大のポイントです。

これを投げてゆっくり探る。

流れを感じまたその流れに身を任せる。

永遠とそう言う使い方が出来るルアーです。

初めてヒラメを釣りたいならこのルアーを使えるようになる。

そして信じてひたすら投げ続ける、それが出来るのはこのルアーだけです。

投げて着底したらゆっくり巻いて止めるまたゆっくり巻いて止める。

強い流れを感じたらそこで止め、流れにロッドをおくる。

それで釣れなければそこにヒラメは居ません。他の場所に行きましょう。

 

カラーはレンズキャンディーグローベリーです。僕は色でヒラメの反応が変わると言う事を意識しませんがこのカラーだけは圧倒的に他と違うからです。

 

これは僕の妄想です、

海にはほぼ一年中シラスがいます。

海の表面を漂う透明なシラスのかたまりを海底から見上げたとき。

太陽の光が透明な身体を通し乱反射しているそれはまるで、そこに虹があるような。

 

そんな光景なのかもしれません。

 

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