鹿島灘サーフヒラメアングラーの黙示録

鹿島灘などの遠浅サーフでどうしたらヒラメを釣る事が出来るのか考えてます。

一芸に特化したメーカーの強み

ある剣術の鍛錬にひとつの技だけを極限まで究めると言うものがあるらしい。

その技は凄まじく、甲冑を着た敵を馬ごと斬る事ができたと言う。

二次大戦まで日本が歴史的に他国から支配されたことが無いのは地理的な理由だけでなく、そう言うヤバい奴らが沢山いるように見えたからとも言われている。

ローマやモンゴル帝国の侵攻、先進国による植民地化などによってほとんどの国は一時的だが何かしらの支配下に置かれていた事を考えると日本はだいぶ奇妙な国だ。

冒頭から随分と話しが逸れてしまった、今回は一芸特化しているメーカーから出てる物なら間違いないと言う個人的偏見の話しをしていきたい。

まずはルアーのフックといえば、がまかつやオーナーばり社のカルティバと言うように人気ルアーメーカーからも(フックを自社生産するようになるまで)絶大な信頼を置かれているメーカーがある。

この手のメーカーの強みはその信頼もさることながら価格の安さも魅力の一つだ。

これはもう独禁法スレスレのレベルではないだろうか。

フックと同様にクイックスナップも人と魚を繋ぐ言わば(物理的)生命線なので、妥協してはいけないパーツでもある。

勿論、釣りのスタイルや対象魚によって強度の高さや形状を選ぶ事は大事なのだけれども。

店頭に足を運べば取り敢えず見た目が簡素な作りのカルティバのクイックスナップよりも少し高価な物を選ぶ人も居る事だろう。

かく言う自分も一時期そうだったのだが、ブリクラスの青物ならともかく、サーフでヒラメを狙うのにそこまでのスペックは必要ないと言う結論に達した。

形状で言うなら溶接加工等によりクイックスナップの突起部を減らしているタイプ、こう言うのはウィードが絡むような釣り場や、ゴミが多い釣り場には適していると思う。

サーフでも荒れてゴミが漂流してきて釣りにならないと言う時にその引っ掛かりを減らすために良いかもしれないが、そんな状況ではフックにもゴミが引っかかるのでどちらにしてもサーフでは釣りにならない。

普段のサーフは藻やゴミなどほとんど無いのでクイックスナップの突起が気になると言う事はない。

次に強度に関して言うと僕は糸より強度の高いスナップを使うと言う事に意味を見出せない。

このことから僕はカルティバの物なら問題ないだろうと言う理由でサーフの釣りではカルティバのクイックスナップを使用している。

第一線で目立っているようなルアーメーカーも良いけど、派手さはないけどその品質で勝負しているような。ソシャゲで例えるならとデコイにされたり壁を壊すだけの地味なサポートキャラの方が僕は好きだったりする。

楽天セール中釣り用品一覧